皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。 本日は「私がインデックス投資をメインにしない理由」というテーマで話をしていこうと思います。
私の投資の歴史(2016年)
私は自己紹介記事でも書きましたが2016年2月に投資を始めました。
始めた当初は全くわからなかったので、とりあえず全海外インデックスファンド(現:三井住友・DCつみたてNISA・全海外インデックスファンド)をNISA口座で120万円分買いました。
まず心が揺さぶれらたのが2016年のブレクジットです。
当時はEUからはイギリスは離脱をしないという予想でしたがブレクジットが決まって株価が乱降下しました。参考までにVTのチャートを貼ります。
左から一つ目の黒丸がブレクジットの2016年6月24日の株価になります。
今となっては全然下落幅は大きくないですが、当時の私はパニクっていましたが、なんとか耐えました。
次の黒丸はが大統領選挙です。
当時はヒラリー議員率いる民主党が頭角だと言われてみましたが、選挙結果はご存知の通りトランプ前大統領率いる共和党が勝ちました。トランプ大統領が頭角と決まった時は為替も105円から102円まで下がりました。
いっきに円高になったことで資産は一時爆下がりしましたが、そこから為替はいっきに102円から118円まで上げ、株価も爆上がりしました。
その結果が下になります。これは当時メイン口座で使っていた楽天証券のデータです。
2016年のところを見てください。
どう思いましたか?
プラスじゃん。と思いましたか?
ポイントはそこではないんです。
言いたいのは私は狼狽売りをしているのです。
よく見たらわかると思うのですが、私は投資信託で何回も短期売買を繰り返しているのです。
仮に全海外インデックスファンドをガチホールドしていれば、今よりも資産は増えていたはずです。
当時投資した時は一生ホールドする予定でしたが、結局リスクを取りすぎてホールドできなかったということです。
どんなに理論がわかっていても人間は合理的に行動ができないということを2016年に投資を始めて理解しました。
4%ルールは確かに正しいと思う、でも?
最近は投資ブームでFIRE(Finanshal Independence Retire Early、日本訳:経済的自立早期リタイア)という言葉も世間で認知されてきましたが、
そこでのFIREをする方法として4%ルールを推奨しています。
4%ルールとは簡単にいうと、リタイアするまではインデックスファンドを積み立てして行き、リタイアしたらインデックスファンドを4%ずつ解約して生活するというものです。
私は4%ルールについて、理論的には正しいと思っています。ただ、ここまでの投資経験からして疑問があります。
①まずリタイアするまで積み立てすることができるのか。
②リタイア後に本当に4%ずつ解約できるのか。
と言う2点です。
まず①についてですが、よく「30年積み立てをし年利5%で運用すれば〇〇円になる」といったシュミレーションをすると思います。
私も過去の記事で計算をしています。
ここで疑問なのが、本当に人間は30年間も積み立てができるの?ということです。
現に私は2016年リスクを取りすぎて利益確定をしてしまっています。
また去年はコロナショックで2020年2月、3月に「当分はコロナの影響で株価はあがらない」といってインデックスを損切りしている人たくさんいます。
インデックス投資をするということは、「高い時に売って、安い時に買う」といった
スケベ心はもってはいけません。
インデックス投資をするということは、「今の株価は高いか安いかわからないから、買い続ける」と言う投資方法です。株価を予想してはいけません。
今後積み立て期間の30年の間に株価は乱降下を続けると思います。
それなのに30年間積み立て続けると言うシミュレーションは正直疑問を感じています。
②についても同じです。リタイアした後に株価が急上昇したり、特に急下落した際にちゃんとルールを守って4%のみ解約できるとは考えられません。
これ以上暴落するのは怖い。とりあえず全部解約して株価がもどったら投資を開始しよう
といったスケベ心を持ってしまうと私は思います。
合理的に行動できるならOK!!
私はFIREをしたいと思っています。
ただ上記で述べたように私自身は合理的に行動する自身がないので、インデックスファンドではなく高配当ETFに投資しています。
ただし、読者の皆様が絶対に合理的に行動できる自信があるなら、インデックスファンドに投資することをお勧めします。
トータルリターンを考えると
インデックス投資>高配当投資
だからです。合理的なのはインデックス投資です。
自分の心に手をあててみて、正しいと思える方に投資していきましょう!!
VTを買って証券会社のログインパスワードを忘れれば問題解決?
オススメ記事
まずは投資をする前に貯める力を伸ばしましょう。
↓↓