皆さんこんばんは。 ケーレスです。いつもブログにきて頂きありがとうございます。 本日は「為替の予想は株の予想よりも難しい。人的資本を考慮しながらドル資産:円=1:1で持っておこう。」というテーマで話をしていこうと思います。
2021年6月24日 為替は1ドル111円付近
直近1年では最も高い水準である1ドル111円を記録しています。このままいけば112円まで上昇する可能性があります。
例年夏場は円高傾向がありますが、今年はどうでしょうか?オリンピックも影響するかもしれません。
為替の予想は難しい
私は株については、長期的には右肩上がりを続けると思っているので株式投資をしています。
しかし、為替は予想が難しいです。私が生きている間は75円〜125円の間をウロウロすると考えていますが長期的に円安になるのか円高になるのかは専門家の中でも意見が割れています。
為替はあくまでも自国だけではなく、他国の影響もうけるので予想が難しいです。
円資産のみを保有しているのは危険。人的資本を考慮しながらドル資産:円=1:1で持っておこう。
日本は少子高齢化や人口減少と言った問題を抱えており経済成長をする可能性は低いと思います。なので、円資産を保有しておくのはかなり危険です。
仮にドル円が150円になった場合、物価が倍になることから100円で輸入できていたものが200円でないと輸入できなくなります。
逆にドル資産のみを保有するのも同じように危険です。
私は為替リスク分散として、ドル資産:円資産=1:1で保有をしようと考えています。私は、定年まで30年あるので、私の人的資本は、
年収手取り500万×30年=1億5千万円
それに対しドル建て株式の保有額は、
保有ドル資産=2000万円
なので、まだまだ円資産の方が比率が高いです。
私の資産がドル資産:円資産が1:1になるタイミングは、45歳6000万円だと予想しているのでこれからもドル資産を積極的に買い増ししていこうと思います。
仮に私が50歳である場合は、人的資本が小さいので投資はもうせずに貯金と年金のみで暮らしていく計画を立てていると思います。
人によって人的資本の大きさが違うので、その辺を考慮してドル資産と円資産をもつようにしてください。
まとめ
多くの人がドル資産より円資産(人的資本を含む)を多く持っていると思います。
しかし、為替リスクを考えると円資産のみの保有は非常に危険です。
為替の将来は予想できないことから、ドル資産と円資産は半々で持つことをオススメします。
私は米国ETFのみでドル資産を増やしていこうと考えています。
米国株投資は為替も考えながら投資するのがいいかもしれません。
日本企業で働き、米国株を買う。これが1番恵まれた環境です。