皆さんこんばんは。 ケーレスです。いつもブログにきて頂きありがとうございます。 本日は「【悲報】配当金でFIREの道が赤信号【税金には敏感に生きよう】」というテーマで話をしていこうと思います。
令和4年度税制改正大綱
私が愛読するたわら男爵のブログでの速報です。
上記によると、
令和6年度より住民税の申告不要制度が使えなくなります。
私の場合で具体的に事例を申し上げます。
私の昨年の年収は給与550万円(会社員の給料)+配当50万円(SPYD)=600万円です。
年収600万円の場合、課税所得は330万円以下になります。
配当金は、分離課税であれば20%であるため私の場合は10万円です。
これが確定申告をし、住民税を申告不要にした場合は、税率が15%になるので、
75000円になります。
この上記の方法ができなくなるため、私には2万5千円の増税になります。
さらに大ダメージの人は配当金生活をしている人です。
仮に配当金で年間600万円もらっている人がいるとします。(給与はなし)
現状であれば、税金は、
所得税:(課税所得3,300,000円×10%)-97,500円=232,500円
住民税:課税所得3,300,000円×5%=165,000円
合計:232,500円+165,000円=397,500円
しかし、今後は住民税の計算は所得税と同じになるため、
232,500×2=465,000円
よって67,500円の増税になります。
税金には敏感になろう
日本は残念ながら衰退国家です。良くても現状維持がいいところでしょう。
今後も増税ラッシュは続くと思います。
今FIREできたとしても、今後の税制によってはFIREが失敗することがあります。
常に税金には敏感になりその場その場での最善策に努めるようにしましょう。
残念ながら情報弱者は食い物にされます。私たちは情報強者でいたいですね。
私も今後の戦略をかえなければならないといけないかもしれません
常に増税は頭に入れておかなければなりません。